【医師の上馬塲和夫先生を講師としてお招きいたしました】
◾︎日時 2017年9月3日 日曜日 14:00-17:15
◾︎会場 下目黒住区センター
◾︎医療崩壊の危機「今、鍼灸師が求められる視点〜漢方・サプリメント・筋膜・刺絡・養生の知恵〜
◾︎参加者 27人[申し込み29-欠席5・当日3人]
うち目黒区鍼灸師会会員: 荒井、唐沢、川原田、喜島、林、高橋、鳥川、矢谷、山本、横山[10名]
上馬塲和夫先生の39年をこの3時間足らずにグッッと凝縮して下さったんセミナー内容でした!
タイトル通り、3時間では足らずまだまだ教えていただきたい内容ばかりでした
講義、実技(カッサとウェットカッピング)、2人でペアでカッサ実技などなど)
刺絡を教える学校が減っていますが「細絡刺絡」の重要性、効果的に行うためにカッサを取り入れる、など鍼灸師の狭まった「治療」に希望を与えてくださいました。
鍼灸師が合法で行えるあらゆる治療法と並行し、食養生、生活指導、そしてここ数年大変人気のあるマインドフルネスなどを総合的に行うことの必要性と重要性が伝わる素晴らしいセミナーでした!
ここでは説明ができないくらいの充実度。
上馬塲先生のお人柄が講義の全てに散りばめられていた3時間、ありがとうございました!
講師紹介:上馬塲和夫 氏
医師、医学博士。帝京平成大学ヒューマンケア学部東洋医学研究所所長、内閣府認証NPO法人日本アーユルヴェーダ協会 理事長、一般財団法人日本アーユルヴェーダ学会理事長、日本ホリスティック医学協会顧問、一般社団法人日本フィトセラピー協会副理事長、日本統合医療学会認定統合医療指導医、日本補完代替医療学会認定学識医、日本温泉気候物理医学会認定温泉療法医、日本補完代替医療学会理事、一般財団法人日本ヨーガ療法学
鍼灸師の資格を持ちながら鍼灸治療に従事していない人たちは、約10万人います。一方、医療崩壊が危惧される理由は、西洋医学の医師が10万人少ないからです。鍼灸師は、東洋医学の専門家として、外治と内治、不内外治のすべてについて、専門的な知識を有することで、プライマリヘルスケアの現場では西洋医学の医師と同じように活躍することができるはずです。外治として「刺絡」の実技と「筋・筋膜経線」の「筋膜リリース」との関連について、内治として漢方とサプリメントに関するすぐに役立つ知識を紹介します。